薄毛と偉人
あらかじめお断りしておきますが、その人の資質と外見は何ら相関性がありません。「実ははげはモテる?」で例示した俳優ジャンレノさんの様に頭髪が薄くとも、様々な人から愛される人は沢山います。
因みに男性型脱毛症は男性の30パーセントに生じると言われています。もし薄毛の人が世界からいなくなってしまったら、人口は激減し、私たちの社会は文化的社会的に機能しなくなってしまったでしょう。皆様はそういう意味でマジョリティなのです。
実をいうと、世界的に有名な人の中には薄毛の人が沢山います。たとえばジュリアス・シーザー、彼は薄毛のエピソードを沢山持っています。
薄毛であることを言われても、にこにこしていたという説や、逆にかんかんになったという説両方がありますが、彼は大変女性にもてたことは確かです。世界3大美女のクレオパトラとの間にカエサリオンと言う子供をもうけています。また彼は大変才覚のある人で『ガリア戦記』等の著作を残しています。
また、ナポレオンも決して美形ではありませんでしたし、頭髪も薄かった人です。最初の妻ユジェニーと離婚した後、高貴な身分のマリアルイーザと結婚しましたが、最初はこの結婚を凄まじく嫌がっていた彼女は、ナポレオンとやがて愛情のある関係になったと言われています。
歴史上何故薄毛の人が多いのかは、諸説あるのですが、男性型脱毛症男性ホルモンの分泌が多いため、積極性があることや容姿にコンプレックスがある分努力をしたという部分もあると言われています。薄毛も極めればステイタスと言う事ですね。勿論、発毛してさらに自信をつけることもありです。