まずは受診から

どのような事情で薄毛になったにせよ、頭髪のことでお悩みの方は、皮膚科ないし、薄毛の治療をしてくれる各医院に行くことをお勧めします。

特に男性型脱毛症の方は投薬治療で、薄毛が改善もしくはこれ以上の進行を止めることが可能です。仮に男性型脱毛症では無い方でも、医師の診察を受け、頭皮の状態を把握し、間違ったケアの癖を正すことで改善するはずです。

また、病院に行くことで、薄毛の悩みを医師などに打ち明けることで少し気持ちが和らぐと思います。

それまでは血が出るほど洗ってしまったり、かゆみで眠れなかったりして本当にひどかったのです。

ひこう性脱毛症とはふけやかゆみと同時に脱毛が起きる皮膚疾患のひとつです。ホルモンバランスの崩れが原因だと言われています。

大量のふけが出るため、周囲からきたない扱いされたりして、社会的な不自由が出ることがある病気です。

脱毛症の中でも非常に罹患者数が少ないのですが皆様の中にもおられるかもしれません。診断を受け、うつる病気では無いことを周囲に知らせるだけで、少し周囲の対応が変わるかもしれません。

もし皮膚科で円形脱毛症、抜毛癖による禿頭症だと言われた場合、心療内科を受診することも可能です。心療内科医は、頭皮自体を治すことはできませんが、脱毛の原因になったストレスの緩和のための処置をしてくれます。

きちんとした医療関係者は決して脱毛症の方を馬鹿にすることはありません。ひとりで悩み我流のケアで悪化する前に病院を受診してください。